結構前ですが、勢古 浩爾さんの「ビジネス書大バカ辞典」を読みました。
普段ビジネス書を読まない勢古さんが、いわゆるビジネス書を一気に読み、突っ込みを入れまくっている本です。
私にとって、「タイトルだけは知っている」という本や、「名前だけは知っている」という作家が多く登場し、切られまくっています。
主に「・・・だけやれば人生バラ色」系の本を対象にしており、この本を読むだけでその業界のいかがわしさを窺い知ることができます。
勢古さんの本は初めて読みましたが、言葉や文体が面白く、涙が出るほど笑わせてもらいました。普段澄ましていそうなビジネス書作家の顔を思い浮かべて読むと可笑しさが増し、かなりストレス解消になりました。
大いに笑ってスッキリしたい方におすすめします。