コンピューター好きのブログ

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古いアンプで5.1chを聴く環境を構築しました

DENONのAVC-1550という古いアンプで5.1chを聴く環境を作ったので、ご紹介します。

 

 

前置き

10年以上前に、PioneerのXV-DV232という5.1ch対応のDVDプレーヤーを購入しました。

最初はDVDプレーヤーとしてのみ使用していましたが、テレビが液晶(SHARP LC-40H9)になったとき、その薄っぺらい音に愕然として、テレビ周りのすべての音をこのDVDプレーヤーの外部入力で聞くようになりました。

 

下記の機器をコンポジット(赤と白のコネクタが付いているケーブルで繋ぐやつです)のAVセレクター(マスプロのVSW42R)に入力し、出力をDVDプレーヤーにつないでいました。

  • CATVのセットトップボックス(Panasonic TZ-HDW600P)
  • Playstation 3
  • PC(自作パソコン、マザーボード&CPUはAsrock Q1900B-ITX)
  • Raspberry pi 2(Kodiで、CDから取り込んだ音楽を聴くために使用)

 

しばらくこれで満足していましたが、DVDプレーヤーには6個のスピーカー(サブウーファーを含む)がつながっているのに3個しか音が出ないのはもったいないなぁと思い始めました。

XV-DV232でDVDを再生すればドルビーデジタルDTSで5.1ch再生できましたが、外部入力したものは2.1chでしか再生できないのです。

カミさんが音楽を聴くとき一方からだけ音が聞こえると気持ち悪くなると言い始めたこともあり、5.1chアンプを導入して5個のスピーカーを家の3隅に置き、それぞれから音を出してみようと思い立ちました。

 

AVC-1550の中古を入手

下記の条件でハードオフを巡ったり、ヤフオクを物色したりして安い中古の5.1chアンプを探しました。

  • 3,000円以下
  • 5.1ch対応
  • HDMIまたは光デジタル入力がある
  • ドルビーデジタル、DTS、ドルビーデジタルプロロジックIIに対応している
  • AACに対応している

ドルビーデジタル、DTSは5.1chで記録された音源の規格です。これをアンプにデジタルで入力すると5.1chで再生できます。

ドルビーデジタルプロロジックIIは、2chで記録された音源を5.1chに変換する規格です。アンプにデジタル2chまたはアナログ2chで入力すると、5.1chで再生できます。

AACは、地上デジタルやBSデジタルで5.1ch音源を放送するときの規格です。アンプにデジタルで入力すると5.1chで再生できます。

 

さすがに予算が3,000円なのでかなり古いものしか見当たらず、結局DENONのAVC-1550をヤフオクで入手しました。送料込みで3,000円ちょいでした。 リモコンはなしです。

 

 

AVC-1550の動作確認

届いたらまず各チャンネルにスピーカーを接続し、音が出ることを確認しました。スピーカーはDVDプレーヤーのものを流用です。

サブウーファーはアンプ付きのものでないと使えないので、後日たまたま最寄りのブックオフで見つけたDENONのDSW-11を2,000円で購入、接続して確認しました。

 

次に、Amazonの光デジタルケーブルで、セットトップボックスやPS3と接続しました。しかし、ケーブルが機器にしっかり刺さりません。こんなものなのかな?と思って音を出してみると途切れ途切れで落ち着いて聞いていられません。

なんでだろうとWebを調べてみたら、コネクタ部分のキャップをしたままでした。。

割とありがちなミスのようです。

 

↓をクリックするとAmazonの商品ページが開きます。

 

5.1chの音源を聞いてみる

無事、光デジタル入力で音が出せるようになったので、PS3でDTS音源のDVD(「忍びの国」)を再生してみました。

おぉ!後ろから矢の飛ぶ音がする!いい感じです。でもちょっとびっくりするので心臓によくないかも。私はいきなり大きな音を聞かされるのが苦手なのです。

 

AVC-1550の設置

これで5.1ch音源を5.1chで聴くことができました。

しかし、AVC-1550には光デジタル入力が1個しかないので、セットトップボックスかPS3のどちらかしかデジタルで接続できません。

仕方ないのでPS3をデジタルで接続し、残りはアナログで接続しました。

 

入手したAVC-1550の不具合

ちなみに私の買ったAVC-1550の難点は以下です。

  1. サラウンドモードの切り替えボタンがおかしい(ROCK ARENAを押しても別モードになる)ことがある
  2. フロントスピーカーAがOFFにできない(このためスピーカーをOFFにできず、ヘッドホンが使えない)
  3. リモコンがないため細かな設定ができない
  4. AAC音源を聴いていると頻繁に音が途切れる

1についてはおそらくボタンの接触がおかしくなっているのだと思います。何度か押しているとうまくいくので、とりあえずよしとしています。

 

2については滅多にヘッドホンを使うことがないので放置しています。

 

3は分かっていたことなのですが、どうしてもチャンネルごとの設定を変更したくなったので、結局リモコンだけを後でヤフオクで1,500円で買いました。

 

 4についてはこのアンプが新しいAACの規格に対応していないことが原因のようです。DENONのAVC-1550より少し新しい機種だとファームウェアのアップデートで新しいAACに対応できるようですが、購入する前に気づけず残念です。

 

5.1ch環境構築にかかった金額

5.1chアンプ(3,000円) + サブウーファー(2,000円) + リモコン(1,500円) + 光デジタルケーブル(500円) の計7,000円で迫力の5.1ch再生環境ができました。

結構安く実現できることがお分かりになるかと思います。

スピーカーを持っていない方はその分もお金がかかりますが、中古なら数千円で入手可能です。

 

その後もハードオフやブックオフを覗いていますが、DENONやPioneer、ONKYOのリモコン付き5.1chアンプと5個のスピーカー、サブウーファーがセットで8,000~10,000円位で売っているので、手軽に同じことができるみたいです。

 

構築した5.1ch環境の満足度

私は今のオーディオ環境に非常に満足しています。

昔に観たDVDを観直すと、音が違うだけでかなり面白さが増したように感じます。

できるだけ安くテレビやDVD、ゲーム音声の迫力をアップしたい方に、中古の5.1chアンプをおすすめします!