※2020/06/12 ベンチマークソフトのバージョンが変わりPassMarkのスコアが大きく変わったため修正しました。
以前下記の記事で書いたように、しばらく JOYSOUND.TV Plus でおうちカラオケを楽しんでいました。
しかし、子どもから歌いたい曲がないという訴えがあり、カラオケ@DAMも試してみました。
今回はカラオケ@DAMをご紹介します。
カラオケ@DAMの始め方
カラオケ@DAMのアプリをインストールする
カラオケ@DAMもJOYSOUNDのように家庭用ゲーム機でできます。しかし、PS4とXBOX Oneしか対応していません。うちにはPS3しかありませんが、幸いWindows 10でできるようなので Windows 10 用のアプリを使ってみました。
まず Windows 10のPCで、カラオケ@DAM for Windows 10のWebサイト(https://www.clubdam.com/win10/campaign_1712.html)にアクセスし、アプリをダウンロードしてインストールします。
マイクの設定をする
次にカラオケ@DAMで使うマイクの設定をします。
アプリを起動すると設定方法が画面に表示されます。
下記の設定が必要なのですが、私は意味が分からなくて少しはまりました。
- PCの内臓マイクを無効にする
- マイクとスピーカーのサンプルレートを16bitまたは24bitの44100Hzまたは48000Hzに合わせる
私が使ったWii UマイクとWii Uワイヤレスマイクは44100Hz固定なので、スピーカーをこれに合わせる必要がありました。しかし、マイクもスピーカーも48000Hzに合わせようとしてしまい、うまくいかず時間がかかってしまいました。
サンプル曲を再生してPCのスペックが十分か確認する
PCの性能は機種によってまちまちです。このため、カラオケ@DAMを使うのに十分な性能があるかを確認します。アプリ内の サンプル曲再生 で確認できます。
DAM★とも会員の登録&サービス利用の登録をする
こちらの公式サイト(https://www.clubdam.com/win10/step.html)に手順が記載されています。支払いはクレジットカードかキャリア決済になります。
カラオケ@DAMの利用料
月額 1,100円です。申し込んですぐに好きな曲を歌うことができます。
しかし、月単位の契約となるため、たくさん歌いたいのであれば、なるべく月初に申し込んだほうが良いです。ひと月だけ契約するつもりの場合、5/1に申し込んでも5/31に申し込んでも、5月しか歌えません。
また、同じ月に2回契約した場合は別契約となり、2,200円支払うことになります。たとえば5/1に申し込んで5/15に解約し、5/20に再度申し込むと使用料は2,200円になりますのでご注意を。
JOYSOUND Plus.TVとカラオケ@DAMの比較
JOYSOUNDとカラオケ@DAMを使ってみた感想は以下になります。
選曲の仕方について
- 選曲はJOYSOUNDの方が断然使いやすい。PS3本体だけでなく、PCやスマホやタブレットでも選曲できる。歌唱履歴などのデータもこれらのデバイスで参照可能。
- DAMは選曲するときジャンルを選べないのが辛い。また、たくさん曲が登録されている歌手の場合、歌手名で検索すると目的の曲を見つけるのに時間がかかる。曲の並び順が不規則、かつ曲データの読み込みに時間がかかるためです。
採点について
- 採点はDAMの方がかなり詳細に分析される。歌がうまくなりたい人にはDAMの方が良いかも。人によって向き不向きがあるようで、カミさんはDAMの方が高得点が出て、子どもと私はJOYSOUNDの方が良い点になる傾向があります。
曲について
- JOYSOUNDの方がテンポが速いみたい。同じ歌でもJOYSOUNDの方が速く感じます。
- 曲種については、カミさんがよく歌うアニメのキャラソンはJOYSOUNDの方が多く、子どもが好きなVOCALOIDはDAMの方が多いようです。私が歌うメジャーな曲はどちらにもあります。
契約について
- JOYSOUNDは24時間単位の契約ができるので、休日の一日だけ歌いたい場合に使えます。
カラオケ@DAMに使うパソコンの性能
カラオケ@DAMはPCの推奨スペックがCore i3以上なのですが、うちにはそれを満たすPCがノート1台しかありません。
カラオケは大画面でやりたい!という家族の要望なのでPCをテレビにつなぎたいのですが、カラオケのたびにノートPCをテレビにつなぐのはちょっと面倒。。という状態でした。
そこで、ダメ元で Celelon J1900 (マザーボード Q1900B-ITX 直付けのCPU)の自作デスクトップPCで試してみましたが、全く問題なくカラオケができました!
あとでPassMarkのCPUスコアを調べてみたら、Celeron J1900 @ 1.99GHzは1131で、ちょっと古いCore i3-2357M @ 1.30GHzは862でした。Celeronでも古いCore i3に比べたら性能は上だったため、CPU性能は十分だったようです。
以上、カラオケ@DAMで歌ってみたお話でした~ 参考になれば幸いです。