コンピューター好きのブログ

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HDMI全盛の時代に光デジタル入力の古いAVアンプを活用する方法

以前、中古の光デジタル入力付きAVアンプを導入し、無事、ドルビーデジタルやDTSなどを聴くことができるようになりました。

しかし、AVアンプ(DENON AVC-1550)に光デジタル入力が1個しかないため、同時に一つしか光デジタルで繋げません。

光デジタル出力できる機器はプレイステーション3とCATVのセットトップボックス(Panasonic TZ-HDW600P)の2つあるので、できれば2つともつないでおきたい。

光デジタル切替器とかないかなと思い、Webを調べていたら、HDMI切替器に光デジタル出力が付いている製品を見つけました!

 

私が購入したのは、以下のTendakの製品です。

この製品、とても素晴らしいのでご紹介したいと思います。

 

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光デジタル出力付きHDMI切替器とは?

HDMI切替器に光デジタル出力(TOSLINK)が付いているものです。

この製品は4つのHDMI入力が付いており、これらを切り替えて1つのHDMI出力と光デジタル出力および同軸デジタル出力ができます。

 

これを使えば、テレビとHDMI接続するすべてのHDMI機器の音声を、光デジタル接続でAVアンプから出せるではないですか。こんな便利なものがあるとは。

私のニーズにピッタリです。しかも、Tendakの製品は入力切替用のリモコンまで付いています。文句の付けようがないです。

さっそくAmazonで購入しました。3,500円くらいでした。

私の使い方

私はこれで、下記の機器をTendak HDMIスイッチャーで切り替えるようにしました。

  • ケーブルテレビのセットトップボックス(テレビ)
  • PlayStation 3(カラオケJOYSOUNDとゲーム)
  • 自作PC(カラオケDAMとAmazonプライムビデオ)
  • Raspberry pi 2(音楽)

 

以下のような感じです。PlayStation2はテレビに直結しています。
 

HDMI接続している機器とテレビ周り

自作PCやRaspberry Piなどは今までアナログ接続していたため、何となくノイズが気になっていました。しかし、HDMIはデジタル接続なので気にせずに済みます。

動作も安定していて非常に満足しています。

 

一点だけ、ちょっと困ったことがありました。本体が軽すぎて、刺さっているケーブルを引っ張ると簡単に動いてしまうことです。

対策として、下記の滑り止めシートの上に置くようにしたところ、全く動かなくなりました。 

 

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超強力粘着ゲル滑り止めシート(8cm×14cm) 3枚セット

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予想外のメリット

副次的効果もありました。機器の切り替えが自動で行われるため、テレビの入力切り替えをする必要がないのです。機械に弱い家族はとても喜んでいます。

本当に買ってよかったです。

古いAVアンプを活用したいという方におすすめです!

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おまけ

なお、私の使っているTendakの切替器には、アナログ出力(ステレオミニジャック)が付いているので、HDMIから音声だけを取り出してヘッドホンで聞くこともできます。

↓のような音声をBluetoothで飛ばす機器を使えば、数多あるBluetoothイヤホン・ヘッドフォン を使ってワイヤレス化が可能です。今度試してみたいと思います。

(c) 2018 toomath