私は昔から細かいミスを見つけるのが得意だと勝手に思っています。
今まで、市販の本や、会社の研修で配られるテキストの誤字・脱字や体裁の間違いなどを何度も見つけています。本については何もしていませんが、研修のテキストについては講師の人に報告するようにしています。
多分、私がミスを見つけるのは、文字を一字一句を追わないと文章を読めないからです。なのでミスは見つけますが、すごく読むのが遅いです。
たとえば、子どもが数時間で読んでしまう小説を読むのに一日以上費やしたり、30分で読むマンガを2時間かけて読んだり。。
別にミスを見つけてやろうと思っている訳ではないのですが、特に研修のテキストとかだと、話を聞きながら隅から隅まで一字ずつ確認しながら読むため、自然と見つけることが多いのだと思います。
しかし、私自身がミスしないという訳じゃありません。自分の書いた文章のミスは見逃しがちです。何度も読み直ししますが、洩れちゃうんですよね。自分の書いたものだと徹底して批判的に見ることができないからかもしれません。
私が携わっているコンピューターのソフトウェア開発の現場では、文書やプログラムなどを複数人でチェック(レビュー)することが一般的です。
どんなにスキルのある人が作ったものでも、思い込みによって漏れや誤りが潜む可能性があります。
多くの場合、スキルがある人の作ったものは、論理展開が正しいです。しかし、前提などに誤った思い込みが含まれていると、どんなに論理的でも結論が誤りとなります。
このため、複数人の批判の目に晒すレビューによって思い込みを排除します。
以前、もっと効率的に不具合のないソフトウェアを開発したいと考えて、「ピアレビュー」という本を読みました。

- 作者: Karl E.Wiegers,大久保雅一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2004/02/28
- メディア: 単行本
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可能な限り厳密なレビューを実施することで、効率的にソフトウェアの不具合撲滅を目指すという内容です。なかなか本書に書かれているようなちゃんとしたレビューはできていませんが、参考にさせてもらっています。
レビューのやり方に迷いがある方は一読されることをおすすめします。時間的な制約もあるので本書の通りには出来ないかもしれませんが、知識として持っておくことは有益かと思います。