コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

私のプログラミング言語遍歴

2020年からプログラミング教育が必修化されるそうですね。

私はプログラマーというわけではありませんが、一応IT関係の仕事をしており、多少はプログラミングができるつもりです。

 

そこで、プログラミング教育の必修化を記念(?)し、私のプログラミング言語遍歴をここに記したいと思います。

 

 

小学生のとき

小学生のとき、NECPC-6001というパソコンで、初めて触ったプログラムがBASICでした。言語仕様ははっきり覚えていません。確か各行の先頭に行番号を付けていたと思います。

マイコンBASICマガジンに掲載されているゲームのプログラムを打ち込んで楽しんでいました。せいぜい、じゃんけんや超シンプルなパズルくらいでしたが。変数をいじってゲームの難易度を変えたりしていました。

 

中学生~高校生のとき

SHARPX1 Gというパソコンで、こちらもBASICを使っていました。

セガスペースハリアーナムコファイナルラップなど、疑似3Dゲーム※が好きだったので、自分でそれらのもどきを作ってました。

今思うと、このとき作った疑似3Dレースゲームが、唯一自分でまともに作ったゲームでした。

※「疑似3D」とは、 キャラクター毎にいくつかの大きさの画像を用意しておき、遠くにいるときは小さい画像で表示し、近づくにつれて大きな画像に切り替えて表示する表現手法です。昔のコンピューターは計算が速く無かったので、たくさんのポリゴンを処理するのが難しく、このような手法を使っていました。

 

大学生のとき

大学の授業でC言語を学びました。ポインタがなかなか理解できずに苦労しました。

LispPrologなどの手続き型でない言語も授業でやりましたが、何に使えるのか分からず、ほとんど覚えていません。

卒業研究では、Windows PCのVisual C++ 5.0を使ってOpen GLのプログラムを書きました。

 

趣味では、EPSONPC-486FEWindows 95をインストールし、Visual C++ 4.0 を使ってプログラミングしていました。

当時、ポリゴンが一般に知られ始めたころで、自分でもポリゴンの3Dゲームを作ってみたくなり、Win32APIの基本的なGUI関数を使ってポリゴンロボットを描画し、キーボードで操作できるようにしていました。このときほど三角関数のお世話になったことはありません。

セガの「VIRTUAL ON」みたいなゲームを作りたかったのですが、根性がなく、途中で投げ出しました。

 

社会人になってから

仕事では主にC言語、ときどきCOBOLVisual Basicです。

ここ数年はRubyExcel VBAなどもかじっています。PHPも少しだけやりました。

趣味ではJava(Androidアプリ作成)、Python(Raspberry Piのアプリ作成)などです。

 

こうやって書き出してみると、長いことプログラミングをしてきた割には、使ったことのあるプログラミング言語はそう多くないですね。

特にこれが好きというのはないですが、使うことが多いせいか、C言語が一番しっくりきます。

 

 

(c) 2018 toomath