コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

アナログ入力のあるオーディオ機器をBluetooth対応にする方法

我が家はリビングで音楽を聴くことが多いです。

なので、もっぱら5.1ch AVアンプ(DENON AVC-1550)に繋いだRaspberry PiのKodiというアプリを使ってCDから取り込んだ曲を聴いています。

でも、もっと手軽にスマホを使って音楽を聴けないかなと考えました。

 

Bluetoothスピーカーというものがあり、スマホやタブレットとBluetoothで接続して音楽を流せることは知っていましたが、小さいものが多く物足りない気がします。

サウンドバースピーカーにもBluetooth機能が付いていますが、そこそこの値段がします。

そこで、今持っているアンプを活かせないかな~とネットで調べたところ、ニーズにピッタリの製品があり、購入して使ってみましたのでご紹介したいと思います。

 

Bluetoothレシーバーを購入

ネットで調べた結果、Bluetoothに非対応のオーディオ機器にBluetooth機能を追加するには、Bluetoothレシーバーという製品を使うことが分かりました。

値段も数千円くらいとリーズナブル!ということで即買いしました。

私は以下のプリンストン PTM-BTR1を購入しました。2,000円くらいでした。

 

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プリンストン Bluetooth対応 ワイヤレスオーディオレシーバー PTM-BTR1

プリンストン Bluetooth対応 ワイヤレスオーディオレシーバー PTM-BTR1

 

Bluetoothレシーバーの使い方

それではセットアップしていきます。

Bluetoothレシーバーとアンプを接続

まず、PTM-BTR1とアンプを接続します。

PTM-BTR1はステレオミニプラグ出力ですので、ステレオミニプラグが対になっているケーブル(下記写真の上)か、ステレオミニプラグをRCAを変換するケーブル(写真の下)を使います。

PTM-BRT1に付属のケーブル

 

どちらも製品に付属しているのがありがたいです。

私の持っているアンプはRCA入力なので 写真の下のケーブルを使いました。

スマホとBlutoothレシーバーを接続

次に、スマホとBluetoothレシーバーを接続します。

Buletoothの接続は簡単です。私のAndroidスマホの場合は以下でした。

  1. Bluetoothレシーバーの電源を入れる。
  2. スマホの「設定」でBluetoothを有効にし、Bluetoothをタップする。
  3. スマホの「使用可能なデバイス」に「Music Rec」または「Music Receiver」と表示されるのでそれをタップする。
  4. スマホで「接続」と表示されれば接続OKです。

スマホで音楽を再生する

普段使っているスマホのアプリで音楽を再生します。

私はSamba PlayerというAndroidアプリで再生しました。なかなか良い音です。

スマホから出る音はすべてBluetoothスピーカーから出るようになるので、YouTubeもOKでした。

使ってみた感想&補足

古いアンプは大抵Bluetooth機能が付いていません。しかし、本製品があればお安く簡単に追加できます。音もいいし良い買い物でした。

今持っているオーディオをBluetooth対応にしたいという方におすすめです!

 

なお、私が使っているPTM-BTR1は高くなってしまったので、今なら以下の製品の方が良いと思います。

ケーブルも同じものが付属しています。電源も同じくUSBです。

こちらは2023/6/13現在、Amazonで2,399円で売っています。

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また、より高音質が良いという方には、apt-Xapt-X HDという規格に対応している、下記の製品がおすすめです。

スマホなど、音楽を送信する側がapt-Xやapt-X HDに対応していれば、より高音質で音楽を聴くことができます。

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それでは、楽ちんなBluetooth音楽ライフを!

 

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