現在、私は中古で購入したNEC VersaPro VB-Fを愛用しています。
このVB-Fのスペックは以下です。
- CPU:Core i5-3320M 2.6GHz
- メモリ:DDR3 4GB→12GBに増設
- HDD:500GB HDD→128GBのSSDに交換
- 光学ドライブ:なし※
- ディスプレイ:12.1インチ、解像度1280x800
- 無線LAN:802.11a/b/g/n
- 有線LAN:1000BASE-T
※もともとDVD-R/RWドライブが付いていましたが、カミさんがCD取り込みをしたいということで、カミさんのVersaPro VB-Gに移植したため、なしになりました。
性能には特に不満はありませんが、HDDを小容量のSSDに交換したため、ファイルを保存する領域の空きが少なく、いっぱいになりそうで心配です。
すでに空き容量は30GBを切っています。
容量を気にせずにたくさんアプリをインストールしたい!
しかし、ノートパソコンなので、普通に考えるとHDDの増設はUSB接続の外付けになってしまいます。
でも、いちいちUSBにHDDを接続するのは面倒!というか外付けHDDにはインストールできないアプリもありますし。。
ということで、光学ドライブ(DVD-R/RWドライブ)をHDDに交換することにしました。
光学ドライブの厚さを確認する
まず、ノートパソコンの光学ドライブの厚さを調べます。
12.7mm厚と9.5mm厚の2種類があるためです。
下記の赤矢印のネジをはずしてダミーを取り出し、定規で厚さを測ったところ、VersaPro VB-Fは9.5mm厚でした。
下記のようなダミーが入っていました。
光学ドライブをHDDに置き換えるパーツ(ノートPCドライブマウンタ)を購入する
Amazonで9.5mm厚に対応した下記のノートPCドライブマウンタを購入しました。
899円でした。
↓をクリックするとAmazonの商品ページが開きます。
Zheino 2nd 9.5mmノートPCドライブマウンタ セカンド 光学ドライブベイ用 SATA/HDDマウンタよりCD/DVD CD ROM HDD CADDY に置き換えます
- 出版社/メーカー: Zheino
- メディア: エレクトロニクス
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内容物は以下でした。HDDを固定するネジとネジ回しが付属しています。
HDDをマウンタに取り付けてノートパソコンに装着する
もともとVersaPro VB-Fについていた500GBのHDDを付属のネジでノートPCドライブマウンタに取り付け、ノートパソコンに挿入しました。
ここでひとつ問題が!
ノートパソコンにマウンタを取り付けるネジがはまりません。。微妙にサイズがあっていない模様。。
ま、マウンタはかっちりはまったことだし大丈夫大丈夫(^_^;)
あまり細かいことを気にしない性格で良かった~。
気にされる方はもっと精度の高い製品を購入された方が幸せかもしれません。
あと、ちょっとマウンタを外してみようと思い、ドライブの取り出し口に相当する部分のプラスチックパーツを少し強めに引っ張ったら、金属パーツとの接合部のツメが折れちゃいました。無理に引っ張らないように気をつけましょう。
HDDを使えるようにする
取り付けたHDDはLinuxを入れたりして遊んだため、Windowsから使えない領域で埋まっています。
そこで、下記の手順によりボリューム(パーティション)を再作成して使えるようにしました。
- 「スタートボタン」を右クリック。
- 「ディスクの管理」を左クリック。
- ディスク0とディスク1の2つが表示されるので、新しく取り付けた方のHDD(今回はディスク1でした)にあるボリュームを右クリックし、「ボリュームの削除」を選んで削除。※1 ※2
- ボリュームを削除した領域は「未割り当て」になっているので、そこを右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選んでボリュームを作成。ボリュームサイズは最大サイズとし、その他はすべてデフォルトにしました。
※1 Linuxのメインパーティションとswapパーティションがあったので両方削除しました。3GB程度の「回復パーティション」というやつは削除できませんでした。
※2 ボリュームを削除する前に本当に消してしまってよいか確認することをおすすめします。中にあるファイルが見られなくなりますので。
これでばっちり、500GBの容量を確保しました。
安心してアプリをインストールできます。
ちなみに、今回はHDDを増設しましたが、SSDを増設することも可能です。
最近はめっきり光学ドライブを使わなくなりましたし、ノートパソコンのファイル保存領域を増やしたいなぁという方に、ノートPCドライブマウンタをおすすめします!