コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

Bluetoothイヤホンが起動不可になったのでバッテリーを乾電池に交換してみました

メルカリで1,500円で購入したAirPodsもどきのBluetoothイヤホン。

買ってすぐは使えたのですが、3回目の使用で満充電にしても片方の電源が入らなくなりました

 

私が購入したAirPodsもどきは以下です。

AirPodsもどきの写真①

AirPodsもどきの写真①

AirPodsもどきの写真②

AirPodsもどきの写真②

AirPodsもどきの写真③

AirPodsもどきの写真③

 

その後、片方だけでもいいやと意地で使い続けましたが、7回目にもう片方も電源が入らなくなりました

 

捨ててしまおうと思いましたが、どうせ捨てるなら、ばらして修理できるか見てみよう!ということで、分解してみました。

 

AirPodsもどきを分解した写真

AirPodsもどきを分解した写真

左にあるのが充電器に刺さる部分で、右上がスピーカー、黄色いテープに巻かれているのがバッテリーです。

 

電源が入らないということは、まずバッテリーがダメになっている可能性が高いです

そこで、テスターを使ってバッテリーの電圧を確認したところ、0.35Vでした。

 

これは電圧が低すぎる気がする。。

ということで、ネットでLSIに印字されている型番を検索してみましたが、見つかりません。

仕方がないので、他のBluetoothのLSIやモジュールの電源電圧を調べたところ、1.6V~3.6Vくらいは必要な模様。

 

そこで、試しにバッテリーを外し、乾電池直列2本(3.0V)と交換してみました。

AirPodsもどきの電源を乾電池に交換

AirPodsもどきの電源を乾電池に交換

これで電源を入れてみると。。

 

おっ!電源が入りました。青色と赤色のLEDがチカチカ光っています。

すかさず手持ちのスマホでBluetooth接続したところ、無事音が出ました。

 

ただ、数秒間隔でピッという音が鳴ります。

これはバッテリーが少なくなったことを示しているので、どうやら電圧が足りていないようです。

まともに使うには、もう少し高い電圧を供給する必要があります。

(2019/2/11追記:その後、乾電池直列3本(4.5V)にしてみたら、電圧不足が解消されて普通に使うことができました。USBの電圧(5.0V)に近いので、100円均一ショップに売っているUSB電源アダプタやモバイルバッテリーでも電源供給できそうです。Bluetoothレシーバーでも作ってみようかなぁ。)

 

あと、イヤホンの外装の白いプラスチックは中身を取り出すときにばらばらにしてしまったので、代わりの容れ物に収めないといけません。

 

せっかく起動できたのですが、イヤホンとして使うのは厳しそうなので、今後、何かに使えないか考えていきたいと思います。

 

(2019/06/02 追記)

その後、このBluetoothイヤホンを流用してBluetoothスピーカーを作ってみました。下の記事に顛末を書きましたので、よろしければご覧ください。

 

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