コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

ユメタン学習用のAndroidアプリをつくってみました

わたくし、趣味でAndorid用アプリを作っております。

先日子どものユメタン学習用アプリが完成しましたので、そのご紹介をしたいと思います。

 

ユメタンとは、英単語学習用の教材で、大学受験に必要な単語が効率的に学べるように構成されています。基本は本なので読んで覚えるものですが、CDも付属していて発音も学べます。

 

↓は新ユメタン1です。

 

このユメタン、iOS用のアプリはあるのですが、Android用はありません。

子どものスマホはAndroidであり、うちにはiPhoneやiPadがないのでアプリで学習することができません。

 

まぁ、まっとうに本とCDで学習すれば良いのですが、うちの子どもは破滅的に英語が嫌いでして。。そのうち完璧な自動翻訳ができるから覚えるだけ無駄だとのたまっております。

 

実は私も高校生のころ同じような感じだったので気持ちは分かります。

しかし、社会人になってからちゃんとやっておけば良かったと後悔しているので、ある程度英語は身に付けて欲しい。。というか大学受験に英語は必須だろ!というわけで、少しでも役に立てばという思いでユメタン学習用アプリを作ってみました。

 

 

アプリの概要

ユメタンはレベルごとに別巻となっており、レベル0~3まであります。

各巻に1000個の単語が掲載されており、単語ごとにフレーズ(短い例文)も載っています。

なので、単語とフレーズの「英語→日本語」、「日本語→英語」を5択で回答するクイズ形式のアプリとしました。

また、せっかく発音学習用のCDが付いているので、mp3形式で取り込んでアプリで再生できるようにしました。

 

メイン画面

ユメタンは10個のUNITに分かれていて、それぞれ100個の単語があります。

このため、UNIT単位に学習できるよう、メインメニューでUNITを選ぶようにしました。

また、UNITごとの回答数、正答率などの統計情報を下部に表示するようにしました。

ただ漫然と回答していくだけだとつまらないですもんね。

↓のような感じです。

ユメタンアプリのメイン画面

ユメタンアプリのメイン画面

 

UNIT画面

各UNITでは下記のいずれかを選択し、クイズをスタートします。

  1. 単語の「英語→日本語」の5択
  2. 単語の「日本語→英語」の5択
  3. フレーズの「英語→日本語」の5択
  4. フレーズの「日本語→英語」の5択
  5. 単語の「日本語→英語」の文字列入力※

※5択だと英語のスペルがうろ覚えでも正解できてしまうので、スペルチェック用に作りました。

 

5択の不正解用選択肢は、1000個ある他の単語・フレーズからランダムで抽出するようにしました。

また、CDに収録されている音声をここで聴けるようにしました。

↓のような感じです。

ユメタンアプリのUNIT画面

ユメタンアプリのUNIT画面

 

クイズ画面

5択の場合は↓のような感じ、

 

ユメタンアプリの5択クイズ画面

ユメタンアプリの5択クイズ画面

スペルチェックは↓のような感じです。

 

ユメタンアプリのスペルチェック画面

ユメタンアプリのスペルチェック画面

作ってみた感想

いやー何しろ問題(英単語とフレーズ)の打ち込みが大変でした。

知らない単語ってスペルを確認しながらキーボードを打たないといけないから時間がかかるんです。(英単語を知らない自分を恨む)

レベル1とレベル2の全2000単語分の問題を打ち込んだのですが、全部打ち込むのに30時間はかかりました。

空き時間を見つけて打ち込んだので、期間にすると約3か月です。

 

単語の間違いや操作性の問題がないか、チェックを兼ねて一通り問題をやってみましたが、結構いい感じだと思います。

先日、TOEICを受けたのですが、Readingテストでユメタンで覚えた単語が結構出ました。実はTOEIC対策にも使えるかも?

Listeningはほとんど聞き取れなかったので覚えた単語が出ていたのか確認できていません。。発音も覚えなきゃいけませんね(^_^;)

 

あとは子どもがちゃんと活用してくれることを願うばかりです。。

 

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