最近冬なのに暖かいですね~。
寒冷地に住む身にとっては少し嬉しいところです。暖房代が安く済みますので。でもある程度寒くないと冬らしさを味わえなくて少し寂しかったりします。
まぁ少し例年より暖かいですが、冬の風呂場が寒いことに変わりはありません。そうなると気になるのがヒートショックというやつです。寒暖の差で血圧が上下して血管や心臓の疾患を引き起こすらしい。
そこで我が家はヒートショックが起きないように風呂場と風呂場へ廊下を石油ファンヒーターで暖めるようにしています。しかし、玄関と風呂場への廊下が同じ空間にあり、この空間が玄関の冷気で暖まりにくい。。
家族をヒートショックから守るため、暖房効率を上げる対策をした顛末をご紹介します。
昨年の対策と結果
実は昨年、玄関の空間と廊下の空間をシャワーカーテンで仕切って暖房の効率化を試みました。
↓のオレンジの線がカーテンを取り付けた場所です。
こうすることで「風呂場とリビングから脱衣所までの廊下」を効率よく暖めようと考えたわけです。
しかし、残念ながら大した効果は得られませんでした。
※この辺の話は以前↓の記事で少しご紹介しました。
今年の対策
今年はそのリベンジということで、さらにもう1セットカーテンを取り付けて二重にしてみました。二重にするとカーテンの間に空気の層ができ、飛躍的に断熱効果が高まると考えたためです。
使用したのは昨年と同じシャワーカーテンです。シャワーカーテンは通気性が低いので断熱に適していると判断しました。しかも安い!←これ大事
天井からダイソーで購入したものを垂らし、下部分はツッパリポールをカーテンレールにしてニトリで購入したものを左右から閉じられるようにしました。
↓のような感じです。写真ではわかりませんが上も下も二重になっています。
今年の結果
かなりの効果が見られました!玄関とトイレ前に温度計を置いて暖房中の気温を比べたところ、玄関:16℃、トイレ前:24℃と8℃も差がありました。
しかも廊下側の空間の気温が下がりにくく、石油ファンヒーターを止めても数時間は20℃以上を保つことができました。
かかった費用は全部で4,782円。内訳は↓の通りです。天井や壁に貼り付けるときに使った画鋲は手元にあったものなので含みません。
- 天井から垂らしたダイソーのシャワーカーテン2枚 …110円×2枚=220円
- ニトリのシャワーカーテン(リングライナー付き)4枚 …814円×4枚=3,248円
- ツッパリポール(120~200cm) 1本 …1,314円
以上、カーテンで間仕切りして暖房効率を高めたお話でした。
見た目がアレなので万人にお勧めできるわけではありませんが、空間を仕切って暖房効率を高めたいと考えている方はシャワーカーテンを使って間仕切りしてみるとよいかもしれません。
本当は↓のようなのがいいんですけど予算がね。。