最近というわけでもないですが、薄型テレビやPCディスプレイを壁掛けしたり、ディスプレイアームで浮かせたりすることが多くなりましたね~
私も以前、↓の記事で書いたようにディスプレイアームを使ってメタルラックにPCディスプレイを取り付けました。スタンドがないので机が広々、すごく開放的で気持ちがよいです。
これに気をよくして一度試してみようと思っていたことがありました。
それは、100円ショップで売っているワイヤーネットにVESA規格に対応したPCディスプレイをマウントできないかということです。
ワイヤーネットにつけさえすれば、それをメタルラックにくっつけたり、壁に立てかけたりといったこともできます。
今回、最終的に古いPCディスプレイをメタルラックにくっつけることができましたので、その様子をご紹介します。
材料
PCディスプレイ
ハードオフで購入した中古の液晶ディスプレイ(EIZO FlexScan L461)です。税込み1,100円でした。下記は発売当時のニュース記事です。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010516/newpro.htm
2001年製の古~いもので、当時は10万円くらいしたようです。
古いディスプレイはアナログしか対応していないことが多いですが、これはデジタル(DVI-D)端子がついており、見た目も重厚でカッコよかったので買ってしまいました。
今さらなスクエアデザインですし、これなら万が一落ちて壊れてもそんなに痛くないかなっと。
ネジ
ダイソーで売っていたネジです。ネットで調べたところ、VESA規格のネジはM4(直径4mmのネジ)で長さ10mmと決まっているそうで、たまたまダイソーにそれに近いもの(M4で長さ12mm)があったので購入しました。結局使ったのは一緒に入っていた長さ20mmのものです。
ワイヤーネット
縦51cm横40cmのものです。これも確かダイソーで買いました。なぜこれにしたか覚えていませんが、大きさがちょうどよかったのかな?
PPシート
ネジだけだとPCディスプレイとワイヤーネットをしっかりくっつけるのは難しいため、これを使ってワイヤーラックとPCディスプレイがずれるのを防ぎます。ダイソーで0.75mm厚のものを買いました。
ビニールタイ
メタルラックにワイヤーネットをぶら下げるのに使います。家にたまたまあったものを使いました。後から考えるとS字フックの方が楽だったかも。
組み立て
PCディスプレイのスタンドを外す
まずはPCディスプレイからスタンドを外します。ずっしり重いスタンドでした。
電源ケーブルとDVIケーブルをつなぐ
ワイヤーネットをつけるとケーブル類をつなげにくくなるため、あらかじめつなげておきます。
PPシートとワイヤーラックをPCディスプレイにくっつける
↓のネジとワッシャーを使ってワイヤーネットと適当に切ったPPシートをPCディスプレイにねじ止めします。
こうすることでネジがしっかりとワイヤーネットにひっかかり、ずれて落ちることを防ぐことができます。
ビニールタイでメタルラックにぶら下げる
ビニールタイを使ってPCディスプレイのくっついたワイヤーネットをメタルラックにぶら下げます。
PCディスプレイの重量が結構あったので、わりと大変でした。
このときは思いつきませんでしたが、S字フックを使ってぶら下げれば楽勝だったと思います。
固定のため柱の方にもビニールタイで結びつけています。これで一応完成です。
使用時の光景
ディスプレイアームでメタルラックにくっつけたPCディスプレイと並べるの↓のような感じになります。机の上は広々としています。
あと、ぶら下げたPCディスプレイがぶらぶらしないように、ブックエンドで固定しました。
感想
いやー思ったよりいい感じになりました。この方法であれば、大きなワイヤーネットを使うことで壁に穴を開けずにあこがれの壁掛けテレビが実現できるかもしれません。
↓のものだと1パネル当たり10kgの耐荷重性があるので26型くらいならいけるかな?
以上、ワイヤーネットを使ってメタルラックにPCディスプレイをぶら下げてみたお話でした~