コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

LGA1155のジャンクマザーボードでIvyおじさんになるまでの道のり

2か月ほど前、ハードオフのジャンクコーナーを物色していたところ、ひと際きれいなビニールに入っているLGA1155のマザーボードを見つけました。

基板の印字を見ると、ASUSのB75M-PLUSのようです。

私が持っているLGA1155のマザーボード(GIGABYTE GA-Z68P-DS3)よりも新しいチップセットで構成されており、Sandy BridgeやIvy BridgeのCPUが載せられます。

 

実は私、Sandy BridgeのPCを使い続けている方をSandyおじさんというらしいことを最近知りました。Core i7-2600Kを使っている私はまさしくSandyおじさんなのですが、このマザーボードをゲットしてIvyおじさんにステップアップしたい!という思いが抑えきれなくなり、気が付いたら5分後にはレジでお金を払っていました。2,200円でした。。

まぁ、マザーボード買わなくてもCPU交換すればIvyおじさんにはなれたんですが。。

 

ちなみにB75M-PLUSは今でも新品で売っている数少ないLGA1155マザーボードのようです。詳細はhttps://www.asus.com/jp/Motherboards/B75MPLUS/をご覧ください。

それでは、Ivyおじさんになるまでの顛末をご紹介します。

ジャンクマザーボードの動作確認

家に帰ってさっそくB75M-PLUSの動作確認をします。CPUは手元に余っているCeleron G550(Sandy Bridge)、メモリはCore i7-2600Kのマシンから拝借したDDR3 2GB×2、HDDは160GBの年代物を使いました。

HDMIでディスプレイに接続して恐る恐る電源を入れると。。

ジャンクB75M-PLUSの写真

ジャンクB75M-PLUSの写真

 

ダメです。CPUファンが少し回ってすぐに止まります。

なんとなくメモリかなと思ったのでメモリを挿す場所を変えたところ、無事起動しました。デュアルチャネル絡みの問題だったようです。前にもやらかしたのに学習できていないのが少し悲しいですが、すぐ気づいたからOK!

上の写真の挿し方はあっているはずです。

 

メモリスロット、SATAポート、PCI Expressスロットを順に確認し、すべて正常に使えることがわかりました。よかった~

CPUの選定

無事マザーボードが使えたのでIvy BridgeのCPUをゲットします。予算は10,000円までです。

まずはCPUの選定です。正直何に使うか考えていませんが、Core i7-2600Kを持っているのでできればそれより性能が高いものにしたい。

いつもCPU性能の指標に使っているPassMarkのCPUスコアを確認したところ下記のようになっていました。そうなると必然的にi7-3770S、i7-3770、i7-3770Kのどれかになります。

  • Core i7-2600K(4C8T、3.4GHz倍率可変)      …5503
  • Core i5-3570K(4C4T、3.4GHz倍率可変)      …4927
  • Core i7-3770T(4C8T、2.5GHz省電力)       …5148
  • Core i7-3770S(4C8T、3.1GHz省電力)       …6289
  • Core i7-3770 (4C8T、 3.4GHz倍率固定)      …6364
  • Core i7-3770K(4C8T、3.5GHz倍率可変、最上位)  …6390

 

まず最上位のCore i7-3770Kですが、私はCore i7-2600Kを持っているのでオーバークロックに有利な倍率可変に魅力を感じません。よって除外します。

次に、Core i7-3770Sは省電力が売りですが、デスクトップPCなので私はそれほど消費電力を気にしません。なので除外します。

ということで、残ったCore i7-3770に決まりました。

CPUの入手

ヤフオク、メルカリ、ラクマ、Amazon、楽天市場などで検索しまくって中古相場を確認したところ、どうも各CPUの底値は↓のような感じ。そしてCore i7-3770が最も多く流通している模様。

  • Core i7-3770K …8000~9000円
  • Corei7-3770  …7000~8000円
  • Corei7-3770S …6500~7500円

本当にいろいろ迷いましたが、最終的にラクマで購入することにしました。お手頃価格&楽天ポイントが使えたためです。6,632円でゲットしました。

CPUの動作確認

入手したCore i7-3770の動作確認をするため、Celeron G550と交換します。

CPUクーラーは手持ちのCore i7-2600Kのリテールクーラーを使います。Core i7-2600KのTDPは95W、Core i7-3770のTDPは77WなのでCore i7-2600Kのリテールクーラーで大丈夫だろうと判断しました。

なお、CPU交換にあたって久しぶりにCPUグリスを購入しました。

↓のものです。

親和産業 シミオシ OC Master SMZ-01R

親和産業 シミオシ OC Master SMZ-01R

  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: Personal Computers
 

いつも使えればいいやと一番安いCPUグリスを選んでいましたが、今回は奮発して少しお高いものです。

さくっと交換して無事動くことを確認できました!

 

HWMonitor※で見るとCPUの温度はアイドル時30℃前半、高負荷時80℃くらいといったところです。もう少し高負荷時の温度を下げたいですが、CPUクーラーの交換が必要な気がします。

ちなみに上記のCPUグリス(SMZ-01R)は結構塗りやすいし効果がありそうなので、CPUクーラーを交換するときにまた使おうと思っています。

※ CPUやGPU、HDD・SSDなどの温度をモニタリングできるアプリです。↓から入手できます。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/724174.html

Ivyおじさんになった感想と今後の展望

今回、「Ivyおじさんに俺はなる!」(某海賊風)というだけで他に目的もなく突き進んでしまったわけですが、正直持て余しています。ゲームや動画編集をやるわけでもないし、Core i7クラスのPCが2個あってもどうすればいいんだ。。使うのは私一人なのに。。

 

後付けで理由を見つけるためにいろいろと調べたところ、どうやらCore i7-3770はCore i7-2600KにはないVT-dが使えるみたいなので、GPUパススルー(仮想マシンからホストのGPUを使うこと)などを試してみようかな。

そういえば以前VT-dについて下記の記事を書きましたが、VT-dって仮想マシンでホストのハードウェアを直接制御する※という機能のようなのでちょっとずれていたようです(^^;)

※VT-dを使って仮想マシンでホストのデバイスを使用している間はホストがそのデバイスを使えません。ということは、仮想マシンは仮想マシン用のドライバを介してホストのデバイスを使っている限り、VT-dを使っていないことになります。

www.toomath.net

 

以上、無事にIvyおじさんになれたよ!というお話でした。