最近のノートパソコンには付いていませんが、少し前のものにはPCカードスロット(PCMCIAカードスロット)というものがありました。
USBが登場する以前は、このPCカードによってノートパソコンの機能を拡張していました。有線LANカードや無線LANカード、SCSIカード、IDEカードなどがありましたね~。
今のUSBでは当たり前な、プラグアンドプレイ(カードを刺したらパソコンが自動認識してドライバを組み込む)やホットスワップ(パソコンを起動中にカードを抜き刺しできる)が実現されており、ノートパソコンの使い勝手を向上してくれました。
しかし、さすがに古い規格なので転送速度は132MB/sまでです。
このため、USB 3.0(最高速度5Gbps=625MB/s)などの高速なインタフェースを拡張することはできませんが、USB 2.0までなら何とかなります。(USB 2.0の最高速度は480Mbps=60MB/s)
私はNEC Versa Pro VB-FやVB-Gというノートパソコンを持っています。これらはUSBソケットが3つしかありませんが、代わりにPCカードスロットがあります。
そこで、今後も汎用的に活用できるUSBソケットを増やすべく、以下の製品を導入してみました。
AREA ノートパソコン用CardBus USB2.0カード 2ポート ツライチUSB2.0 SD-CBU2-Z1
- 出版社/メーカー: エアリア
- メディア: Personal Computers
- 購入: 7人 クリック: 62回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
結果、Windows 10でも特別なドライバをインストールすることなく使えました。無事USB 2.0ソケットを2つ増やし、合計5ポートにすることができました!
やっぱりUSBハブ無しで本体に直接させると便利ですね~(^▽^)/
私が使った上記製品はもう販売されていないようですが、↓の製品はまだ買えるみたいです。皆さんも余っているPCカードスロットがありましたら、お試しあれ!