コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

ケーブルプラスSTB-2でキャストしてみました

我が家はテレビもネットもケーブルテレビです。

そしてセットトップボックス(STB)にはケーブルプラスSTB-2を使っています。

 

実は最近ケーブルプラスSTB-2で便利だなーと思った機能があります。

それはキャストという機能です。

特に目新しくもないのですが、私は今まであまり使ったことがありませんでした。

同じような方がいればお役に立てるかもしれないのでご紹介したいと思います。

キャストって何?

Wifiにつないだスマホ(とかタブレット)で見ている動画を、ネットワークにつながったテレビに映す機能です。

スマホのYoutubeアプリで動画を開き、キャストボタンを押せばテレビ(STB)で再生が始まります。

↓の動画を見ると使い方がわかります。


Chromecast: How to Cast (JP)

Youtubeのキャストの仕組み

スマホで操作をするのでスマホで動画を再生し、それをテレビ(STB)に送っているように思うかもしれません。私はそう思ってました。

しかし実際は違いました。テレビ(STB)はスマホで見ている動画のURLをスマホから教えてもらい、テレビ(STB)自身が動画を再生しているのです。

 

それでスマホに負荷をかけることなく滑らかな動画再生が可能なんですね~。

もう一つのキャスト(ミラーリング)

キャストにはスマホの画面と音声をそのままテレビに飛ばすミラーリング(Screen Mirroring)という機能もあります。

私の手持ちのスマホ(AQUOS sense2(SH-M08))だと下記1~5の方法でできました。

 

1.スマホ画面の上部を下にスライドすると表示される↓の「クイック設定パネル」を表示させる

通知領域の画像

通知領域の画像

 


2.「キャスト」をタップ
3.「端末への画面のキャスト」と表示されるので「設定」をタップ
4.ケーブルプラスSTB-2の場合、キャスト先に「C02AS5」が表示されるのでタップ
5.「接続済み」と表示されたら成功!テレビにスマホの画面が表示されます

 

切断は「接続済み」と表示されているところをタップすると「接続の解除」が表示されるのでそこをタップすればできます。

 

これだとキャストに対応していないアプリの画面と音声もテレビに飛ばせます。しかし、画面をそのまま飛ばすので通信環境によっては遅延が発生します。

我が家の環境では幸いあまり遅延なく表示できました。

キャストのメリット

なんといってもテレビの大きな画面で動画やゲームが楽しめることですね。

しかも操作はスマホで行うのでSTBのリモコンを使ってYoutubeを見るよりもかなり楽です。

子どもはこれに味をしめてテレビでお気に入りの動画を見るようになりました。

キャストのデメリット

うーん。ちょっと考えてみましたが、私は今のところデメリットを感じていません。

 

以上、ケーブルテレビSTB-2のキャスト機能を使ってみたお話でした。

一度やってみるとその楽ちんさの虜になるかもしれません(^^;)

(c) 2018 toomath