コンピューター好きのブログ

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モバイルノートパソコンの名機「富士通 FMV-BIBLO NCIII13」思い出

1998年、それまで使っていたLibretto 50を父親が使いたいということで、新しいパソコンを買ってもらえることになりました。

 

そのとき私が選んだのは、富士通FMV-BIBLO NCIII13でした。確かLAOXで198,000円でした。

以下のリンクをたどると仕様が見られます。

FMV-BIBLO - AzbyClub サポート : 富士通

 

SONYPCG-505と大いに迷ったことを覚えています。

PCG-505は見た目カッコよかったのですが、HDDが1GBしか無かったので、実をとってBIBLO(HDD 1.6GB)にしました。

 

Plamo Linuxとデュアルブートにして、LaTeX(ラテフと読みます)で論文書いたりもしていました。

研究室の指導官も同じBIBLOを持っていたので、Plamo LinuxをインストールしてMathmatica(Wikipediaによると数式処理システムだそうです。私は使ったことありません)を使えるようにして欲しいとお願いされたこともありました。

 

Plamo Linuxは、日本人の方が開発した、その名の通り手作り感満載のLinuxでした。rpmdeb等のパッケージ同士の依存性を管理してくれるシステムはないため、アプリケーションを使うには、tgzに固められたバイナリモジュールを展開するか、自分でバイナリモジュールを作成する必要がありました。

 

バイナリモジュールを作る場合、まずインターネットに公開されている ソースコードを入手し、ちまちまとコンパイル・リンクをするわけですが、中々素直にバイナリモジュールができず。。Makefileやソースコードをいじって何とかしようとするのですが、諦めたことは数知れず。。 

 

Plamo Linuxのソフトで一番記憶に残っているのは、Enlightmentというウィンドウマネージャーです。ウィンドウを透けさせたり、ウィンドウ枠をエイリアンの世界っぽくデコレーションしたりして遊んでいました。

 

このパソコンはとても気に入っていて、社会人になってからも、出張のお供などに活躍してくれました。

メモリを最大の96MB、HDDを4GB、OSをWindows 2000にしたので、仕事でも結構長い間使えましたね。そういえば、セロハンテープで導線を張り付けるという荒業でCPUを133MHzから166MHzクロックアップしたりもしてました。

 

いつ頃からか使わなくなり、キャリングケースに入れっぱなしにしていたところ、カビが生えたときは驚きました。パソコンにカビが生えたのはこのときだけです。

その後、起動しなくなったので、最期は廃棄処分となりましたが、大きさと使いやすさのバランスが非常に良いパソコンでした。

モバイルノートパソコンを選ぶとき、私にとって一つの基準になっていることは確かです。