先日、カミさんの実家から私が昔使っていたマザーボード(Intel D945GNT)を引き取ってきました。
CPU、メモリ付きです。
CPUは下記の記事で書いたIntel Pentium D 820、メモリはDDR2 512MB×2でした。
しばらく放置していたのですが、マザーボードをよく見ると光デジタル出力が付いています。
以前これを使っていた時はオーディオに興味が無かったので気に留めていませんでしたが、今は中古のAVアンプを買ったりして興味を持つようになったので、光デジタルで音を出してみたくなりました。
ちょっとだけ…と電源とWindows XP入りのHDDをつなげて起動!
無事、伝説の爆熱野郎が再び我が家に降臨しました。相変わらずの爆熱・爆音です(^_^;)
とりあえずWindows 10を入れてみようとインストールを試みましたが、残念ながらダメでした。序盤で再起動を繰り返します。
そこで、Windows 10は諦めてLinux Mint 18を入れてみました。
一応、光デジタル出力は認識されましたが、やはり遅い!そしてうるさい!
HD動画なんて見ようものならCPUファンがブンブン唸りっぱなしです。
どうしたものかと考えたところ、動画再生支援付きのグラフィックボードを付ければ良いかもと思いつきました。
おあつらえ向きに、近くのブックオフにnVidia Geforce 210搭載グラフィックボードが500円で売っています。GIGABYTEのGV-N210OC-512Iです。
今となってはかなりショボい性能ですが、HDMI端子が付いていますし、ゲームをやるわけではないので、何とか動画が見られればいいやと購入しました。
早速取り付けて手元にあった動画をVLC media playerで見たところ…
おぉ!CPU使用率が劇的に下がりました。60%くらいだったのが20%以下になりました。でも、CPUファンがうるさいことに変わりはありませんでした。。(泣)
ほんの少しましになりましたが。。
おとなしくPentium Dの使用は諦めることにします。
でも今回のことで自作PC熱に火がついてしまったので、ヤフオク、メルカリでの中古マザーボード物色の日々が始まりました。
まずはEPSON AT970から取り出したPentium E2200を搭載可能なLGA775のマザーボードを購入予定です。
いまさらこんな自作をして、どこを目指しているのか自分でも分かりませんが、楽しいからいいやと開き直っています。