コンピューター好きのブログ

主にコンピューター・ラズパイと電子工作・オーディオ関連の記事を書いています。

Aterm WG2200HPの中継機能を使って自宅のWifi環境を構築してみました

先日、我が家の1階と2階をつなぐ無線通信をIEEE802.11n(最大300Mbps)からIEEE802.11ac(最大866Mbps)に変更したという記事を書きました。

www.toomath.net

 

このとき↓の構成になりました。

WG2200HPが子機モードのときの構成

WG2200HPが子機モードのときの構成

 

このときは全く頭にありませんでしたが、子機モードで使用しているAterm WG2200HPに中継機能があることを後で思い出しました。

WG2200HPの中継機能を使うと、↓のような構成になり、1階の無線通信をカバーしているブリッジモードのAterm WG1200HSを使わなくてもよくなります。

WG2200HPが中継機モードのときの構成

WG2200HPが中継機モードのときの構成

これはいい!ということで早速試してみることにしました。

 

親機をWRC-1167GHBK2からWG1200HSに変更する

WG2200HPを中継機モードで使用するには、NEC製Wifiルーターを親機にする必要があります。このため、まず2階のWifiルーターをELECOM WRC-1167GHBK2からWG1200HSに変更しました。

WG2200HPを子機モードから中継機モードにする

親機がWRC-1167GHBK2のときはWG2200HPが子機モードでした。これを中継機モードに変更する必要があります。

中継機モードで接続するには、「らくらく無線スタート」で親機と接続する必要があるのですが、いつも迷うので「らくらく無線スタート」の接続方法をここに書いておきます。

これでWG2200HPが中継機モードになりました。

 

  1. 子機(または中継機)モードのAtermの「らくらく無線スタート」ボタンをPOWERランプが緑色で点滅するまで長押しする。
  2. 親機のAtermの「らくらく無線スタート」ボタンをPOWERランプが緑色で点滅するまで長押しする。
  3. 少し待つと親機と子機(または中継機)両方のAtermのPOWERランプがオレンジ色で点滅する。
  4. 親機のAtermの「らくらく無線スタート」ボタンをしばらく長押しし、親機と子機(または中継機)両方のAtermのPOWERランプがオレンジ色点灯したら設定完了。

WG2200HPの中継機能を変更する

WG2200HPは下記の中継機能を持っています。

  • Wi-Fi TVモード中継機能(デフォルト)
  • Wi-Fi 高速中継機能

「Wi-Fi TVモード中継機能」は親機と中継機の間を5GHzで接続し、中継機と子機(スマホやPCなど)の間も5GHzで接続します。

「Wi-Fi 高速中継機能」は親機と中継機の間を5GHzで接続し、中継機と子機の間は2.4GHzで接続します。

 

経験上、5GHzはスマホやタブレットの通信が不安定になることが多いので、我が家は「Wi-Fi 高速中継機能」にすることにしました。

各機能の詳細な説明は以下にあります。

http://www.aterm.jp/product/atermstation/topics/warpstar/relay.html

 

「Wi-Fi 高速中継機能」を使うには、デフォルトの「Wi-Fi TVモード中継機能」から変更しないといけないので、下記の手順でWG2200HPの「クイック設定Web」にアクセスし、「Wi-Fi TVモード中継」から「Wi-Fi 高速中継」に変更しました。

 

  1. スマホ(iPhoneまたはAndroid)に「Atermスマートリモコン」アプリをインストールする。
  2. スマホを親機にWifiで接続する。
  3. 「Atermスマートリモコン」を起動する。
  4. しばらく待つと自宅ネット内にあるAtermが表示されるので、WG2200HPを選択し、「クイック設定Web」を開く。
  5. 「基本設定」を開くと「中継モード」に「Wi-Fi 高速中継」と「Wi-Fi TVモード中継」があるので、「Wi-Fi 高速中継」を選択する。
  6. 「設定」をタップする。
  7. 「設定変更は即時に有効になります。・・・」というポップアップが表示されるので、「OK」をタップする。
  8. オレンジ色になっている「保存」ボタンをタップする。

使用チャネルを調整する

一通り設定が終わったところで、Wifiの使用チャネルを調整します。我が家の近所はWifiの電波が飛びまくっており、可能な限り他家とかぶらないチャネル にしないと通信速度が落ちるためです。

 AndroidスマホのアプリWifi Analyzerを使ってチャネルの込み具合を確認し、設定しました。

ちなみにWG2200HPが飛ばす2.4GHzのチャネルは固定になっており、変更できませんでした。

 WG1200HSとWG2200HPの組み合わせで速度を計測

「WG1200HSに有線接続したPC」と「WG2200HPに有線接続したPC」間の通信速度をiperfを使って計測してみました。結果、約310Mbpsでした。

親機がWRC-1167GHBK2のときとほぼ同じです。我が家の設置状況だとIEEE802.11ac 2ストリームの場合、これぐらいが限界なのかな?

まとめ

今のところ安定して動いていますが、一つ気になることがありました。

1階のPCから2階のPCにリモートデスクトップ接続しているとき、1階でタブレットをいじっていたカミさんから、「画面がコマ送りになる!」とクレームを受けたのです。

 

1階のPCとタブレットは2.4GHzのWifi、2階のPCは有線だったのですが、1階と2階をつなぐ5GHzのWifiは300Mbps以上の速度で通信できるはずなので、通信部分でネックになるとは思えません。

あくまで推測ですが、WG2200HPのCPUはシングルコアなので、「2.4GHz接続している1階のPC・タブレットの処理」と、「5GHz接続している2階との通信処理」を同時に行うのは重荷なのかもしれません。

 

もうしばらく様子を見て、我が家の使い方と合わないようであれば、以前のようにWG2200HPを子機として使おうと思います。