Raspberry Pi をゲットして今年で5年になります。
最初に入手したのはRaspberry Pi 2でした。
以降、Raspberry Piを使って様々な実験を行ってきました。あれから5年経つと思うと感慨深いです。
そこで、今までやってきたことを一度振り返ってみたいと思います。
デバイスを制御する
私にとってRaspberry Piを使う醍醐味。下記の電子部品の制御を試してみました。
- 赤外線LED
- サーボモーター
- リレーモジュール
- 1-wire温度センサー
- 人感センサー
周辺機器を使う
Raspberry Piを便利に色んな用途で使えるようにするため、下記のような周辺機器を導入しました。
- USB接続Webカメラ
- HDMI接続小型ディスプレイ
- USB接続サブディスプレイ
- Bluetoothスピーカー
- USBオーディオ変換アダプタ
そのときの手順などをご紹介しています。
スマートスピーカーを作る
スマートスピーカー、今は当たり前のものになったためか、意外と使えないと思われてしまったためか分かりませんが、ブームは過去のものとなりましたね。
最初に話題になったとき、その未来感に心奪われ、ぜひ自分も使ってみたいと思って余っていたスマホと組み合わせて作成してみました。
下記のことができます。
- 音声でテレビや照明などの制御
- 手持ちのmp3ファイルの再生
- Youtubeの再生(音声のみ)
当初は音声認識部分をスマホのアプリが担っていましたが、後にGoogleアシスタントを使うように改良しています。
スマート照明を作る
スマートスピーカーができたら今度はスマート照明だ!ということで、Raspberry Piを組み込んだ照明器具を作りました。
照明器具に色んな機能を組み込むのって個人的にすごく理にかなっている気がするんですよね。電源は天井からとるので取り回しを気にする必要はないし、場所はとらないし。
ただ、天井からぶら下げるには落下しないようしっかりした作りにする必要があります。また、目につく場所にあるため見た目に気を配らないと家族の心象激悪化です。
そのような知識やセンスがない私にはハードルが高かったです。。
ひとまず、ネットワーク経由で照明のON・OFFだけできるようにしました。
Googleアシスタントを使う
Raspberry PiでGoogleアシスタントを使う手順についてご紹介しています。
これでRaspberry Piをスマートスピーカーにすることができます。市販の機器と組み合わせて使うにはこれで十分です。
しかし、私の場合自作のアプリを組み合わせたかったので、現在はGoogleアシスタントの音声認識部分だけを使っています。
Googleアシスタントが認識した音声をテキストで取り出す方法について下記の記事に記載しています。
https://www.toomath.net/entry/2018/09/03/get-google-assitant-output